Q: ハウスメーカーと請負契約を結び新築中です。 介護の家と言うことで、思い入れも強く、いろいろ計画を立てていましたが、契約は主人が丸め込まれ、押し切られた形で結び、工事が進んだのです。介護の家といって、建築士にも設計を頼んだのに、素人が考えてもおかしいところがいっぱいあり、母がお風呂を見て、今から入らないと言っています。 途中いろいろ問題が起り、心労が重なり一週間入院もしました。最近外壁のタイルの色が違ったのです。阪神淡路規模の地震が来てもヒビも入らない接着力のため、やり直したら家の強度に影響するとおどかされました。納得しないのですが、どうしたらいいのでしょう?
A:契約書、設計図面、現場を見ていないので断定は出来ませんが、お聞きしたお話で判断し、下記のようにアドバイスいたします。 このまま工事が完了しても、奥様は不満いっぱいで、新居にストレスを感じ、不幸です。御主人と家づくりについてとことん話し合って、同じ認識になってください。 時間を戻すことはできません。契約のいきさつはともかく、御主人は不満をお持ちでなく、相当工事が進んでいますので、もう一度、契約書と設計図面、仕様書を確認して、契約と違うところが無いか等、奥様の認識を確認してください。 バリアフリーといっても対象の方の状態は多様です。また、専門家だからといってもそのレベル、能力、技量も又千差万別です。専門家だからと任せっぱなしで、要望を確認をしないですべて任せっぱなしは後悔します。 おかしい、違うと思ったらそのままにしないで、直ぐに業者にその旨を伝えてください。 特に請負契約・注文住宅は建築物としての性能やデザインなどの好みも 大切ですが、業者との相性は家づくりの成功のポイントです。 相性が合わないと意思疎通がうまくいきません。 一部の悪質業者を除けば、価格帯が同じであれば、技術、品質等のレベルに大きな開きはありませんが、1年近く付き合う業者の責任者及び営業マンとの相性は大事です。人間的に合うか、合わないかです。 家づくりの理念や思いが同じ方向を向いていることは大事です。 業者との関係が好転しない時は、当センターの工事監理サポートを御利用下さい。第三者の立場で契約と建物を調査し、交通整理を行います。
A:契約書、設計図面、現場を見ていないので断定は出来ませんが、お聞きしたお話で判断し、下記のようにアドバイスいたします。