壊してみないとわからないって本当?   

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Q:大規模なリフォームをリフォーム店に依頼し、見積もりが妥当と判断したので、契約したが、工事がはじまって、シロアリの被害がひどいので、
土台も大引きもとりかえたと、追加費用の請求が来た。そのほかにも
いくつか追加を言われている。 
やはり、工事が始まらないとわからないものでしょうか?



A:リフォーム工事の見積もりを出す前に、現地調査を行いますが、
工事を前提とした調査だと現状把握が不充分になりがちで、工事に取り掛かってからこのような問題が生じます。

人間ドックで検査をするように、リフォームを計画されているなら
先ず、住宅の調査をしてください。この調査は別に費用を払って工事をするところとは別の業者に依頼されるのがベストです。

この調査は床下に潜ったりして、普段目にしないところも調査しますので、不具合だけで無く、不具合の予兆を見つけることが出来ます。
第三者の結果に基づいて、リフォーム計画を立てるのです。
当然、目視やドライバーなどの簡単なものでの調査には限界があります。しかし、,調査による総合判断の上での見積もりに「シロアリ被害による、補修工事」などの項目を上げ、金額がブランクであっても,消費者にとっては、そのような工事が発生する可能性があると心積もりが出来ます。


   
           
 
Update:2008/9/11
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