A:住宅履歴整備と情報サービス機関とは
住宅の長寿命活用に必須である設計図書等の住宅履歴情報を世代を超えて蓄積し、適切に活用されるために、住宅所有者の住宅履歴情報の蓄積・活用を支援する第三者の法人です。平成21年9月から全国各地で住宅履歴情報のサービスを行なう法人を住宅履歴整備の「情報サービス機関」として住宅履歴情報整備検討委員会に登録して、事業を開始しています。各情報サービス機関は共通ID発行の他、住宅履歴情報に関係する色々な事業を実施しています。
NPO法人住宅長期保証支援センターは設立以来登録住宅事業の名前で住宅履歴支援サービスを行ってきましたので、情報サービス機関としてエントリーして、実質活動を行っています。登録住宅事業は、過去7年間1,000余戸の住宅履歴保存と、定期点検案内などのアフターメ ンテナンスサポートを行う、全国的にも稀な先駆的な取り組みを行なっている事業です。